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2009年12月21日

オーディオ ~ メイン環境編 (CM1 / TU-872LEII / SA8001)

うちのメインのオーディオ環境。先日書いたようにイマイチうまく鳴っていませんが,いい加減書かないと古くなりすぎるので投稿。
CM1a.jpg
スピーカー:B&W / CM1
アンプ:ELEKIT / TU-872LEII

スピーカー CM1 は,去年の年末にメイプル色の最後の一台を衝動買い。
ユニットは φ130mm と φ25mm の2ウェイ。その小型さからは想像できないほどの低音がモリモリ出てくる(出過ぎ)。他にも DALI の Menuet II などいろいろ対抗馬はあったのだが,同クラスでは飛び抜けて音の味付けが少ないと感じた。特に中域から上の解像度と繊細さは秀逸。
ただし,背面にバスレフポートがあって,特定の周波数(110Hzあたり)で部屋の壁が盛大に鳴ってしまっている。吸音材を入れると低域のピークはおさまるものの,中域の伸びが劇的に悪化して全く面白味のない音になる。というわけで,壁に毛布を立てかけたりして耐えている。改善案大募集。
(ちなみに,アンプには4~6.3Ω端子と 8~16Ω端子とがあるのだが,同じスピーカでも接続端子を変えるだけで音が激変する。アンプの音はほとんどトランスが決めるというのは真実なのかもしれないと思う今日この頃です・・・。)

そんなこんなで,むしろ Pops や Rock などが美しくかつ迫力を兼ね備えた音で鳴る。ベースが堅めの音源だと完璧。ただし,スピーカ側での味付けが無いので録音の悪いものはそのまま粗が目立つ。
クラシックでは,ピアノや室内楽,声楽などは得意。ヨーロピアンな乾いた残響を忠実に鳴らす。逆に東洋風お風呂場リバーブ的な音源だと溺れそうになって疲労困憊する。
オケは,ティンパニやコントラバスなどが響きすぎて中高域の細部が潰れがち。これが大きな不満点(ある程度は背面バスレフの宿命?)。


アンプ TU-872LEII は,ELEKIT の組み立てキット(限定の高コスト版)。トランスがこれ見よがしに重すぎる(笑)。CM1 とはミスマッチな気はするが,クオリティは充分高い。活力のあるハイファイサウンド。ただし繊細さには少々欠ける。
ちなみに,真空管という宗教に手を染めるついで(?)に,「音響銀ハンダ(銀+錫+銅)」なるものでつくってみた。宗教炸裂!!

CM1b.jpg
SACDプレーヤ:Marantz SA8001
ヘッドホンアンプ:ELEKIT / TU-882R
ヘッドホン:SENNHEISER / HD650

SACD プレーヤ SA8001 についてはここに記事あり。

ヘッドホンアンプ TU-882R も,TU-872LEII と同じく ELEKIT の組み立てキット。CDプレーヤのヘッドホン出力とは一線を画するクオリティ。

ヘッドホン HD650 は,泣く子も黙る超定番。その名声に恥じないハイクオリティサウンド。「高音質」というより「高品位」。情報量が多いのに疲れない。リスニングに最適。

◆◆◆◆ 買っちゃいました[オーディオ・ビジュアル] | 投稿者 yos. : 2009年12月21日 00:15

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