2008年03月12日
SEO対策 #2
写真 | 投稿者 yos. : 02:25 | コメント (1)
2008年03月02日
SEO対策
yos.氏より連絡あり、なんと 「distagon」 を Yahoo で検索すると、
某サイトが2位に表示されているではないか。
すばらしい。
いつまで続くかなぁ。
写真 | 投稿者 ふふふ : 19:47 | コメント (2)
2007年12月10日
monochrome
某所でリクエストがあったので、今日の帰り道に、白黒@ISO1600 で撮ってみた。全て ノイズリダクション OFF で、JPEG@Normal の撮って出し。
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初代とは随分雰囲気が違うが、これはこれで悪くないかもしれない。GRD2の強いノイズリダクション処理による「島」現象が、逆に昔のネガフィルムの大きな粒子を思わせるのかもしれない。
もうちょっと試してみよう。
撮ったママの未加工ファイルなので、撮影データは Exif を見て下さいませ。
GR DIGITAL II の記事はこちら
写真 | 投稿者 yos. : 23:22 | コメント (0)
2007年12月09日
『汽笛を追いかけて』
我らが前原先生の写真展@京都市内某所にて。
実は根っからのSLファンだったようで、某電鉄の2008年オフィシャルカレンダーの表紙を飾っているほどの力の入れよう。小学生時代に撮影した写真から今年のものまで、幅広く展示してあった。
本日最終日だったのだが、会場で本人に遭遇したのでツーショット with GRD2。
後ろの写真が件のカレンダーの表紙。かなりの出来だった。
写真の器材好きというわけではなく、本当に鉄道が好きなんだということが伝わってくるような、暖か味のある展覧会でした。
つぶやき | 投稿者 yos. : 19:12 | コメント (2)
2007年11月27日
RICOH 信者はお利口さん
来ました。
Caplio R1S、 GR DIGITAL に続く、3台目の RICOH 機。もはや立派な信者ですな。
さて、早速軽くテストしてみました。ファーストインプレッション&レビューをば少々。
まずは前言撤回。GR DIGITAL 1.01 ではなく、れっきとした GR DIGITAL 2 ですね。思いの外、進化の幅は大きい。
- 水準器はかなり便利。これは手放せなくなる予感。
- 液晶はほぼ合格点。ちょっとケバ過ぎる感もあるが、許容範囲。手を頭より上に上げて撮ってもちゃんと見える。
[→ 視野角比較テスト] 上が2、下が初代です。当然ですが、雲泥の差。
- マイセッティングモードも良い感じ。モノクロのスクエアフォーマット(カラー画像も同時記録 ← 小心者なもので、モノクロだけで撮る勇気は無い場合も安心)を登録してみた。即座に カラー@4:3 ←→ モノクロ@1:1 が切り替えられる。趣味スナップカメラとして理想的。
- ストロボ手動ポップアップは、このクラスのカメラなら当然でしょう。初代でどれだけ手こずったか。
- AF速度は、外部測距機構が省略された分、条件によっては初代よりもやはり落ちる。ただし、スキャン範囲を狭めている(近距離に合わない)&スキャン速度自体も若干早くなったようで、ほぼ初代と同じくらいの場合も。ま、ぎりぎり許容範囲か。
(AFのアルゴリズムが2種類有るようで、狭い範囲のスキャンの場合は画面表示を更新しないで合わせているっぽい。この場合は初代と同じくらい迅速に合う。そうでない場合は、遠距離から近距離までスキャンするようで、初代のマクロモードと同じくらいの速度。このスピードでは少し難ありかも。)
- レンズ駆動音は、宣伝文句にするほどは改善していないと思うのですが・・? 個体差?
- 肝心の画質は、だいぶ傾向が変わりましたね。
[比較画像 (1.8MB)]
特に、ノイズ処理の方向性が明らかに違う。初代では ISO200 までは全くノイズリダクション処理の痕跡を感じなかったのですが(だから、ISO200で常用していた)、GRD2 の ISO200 では、NR: OFF の設定でもコントラストの低い部分でノイズリダクション処理をしている気配。ノイズの絶対量は減っているのだろうが、この処理の方向性は好きじゃない。 Photoshop で言うところの「水晶」フィルタのイメージ。元来はランダムノイズのはずなのに、のっぺりした島状(「縞」ではなく「島」)のパターンが捏造されてしまう。
(ノイズリダクション ON の画像はもってのほか。)
初代 GRD の大きな強みは、ノイズを「不要物」ではなく「ディザリング」として扱って、敢えて残していたこと(メーカーがそれを意図していたかは別として)。この特長が GRD2 では失われてしまった。まぁメーカーサンプルでもわかっていたことだが、やはり自分の目で確認してしまうとショッキング。
ぜひ、ノイズリダクションの設定を「ON / OFF / 完全OFF」の3段階に増やして欲しい。
--- 以下、12/05 00:30 追記 ---
RAW からの現像の場合は、この「島」処理は出ないようです。
[比較画像 (1.6MB)]
RAW@ISO1600 の各種現像ソフトの比較。全てデフォルト設定です。(Special Thanks to ふふふ様)
不思議な「島」現象はカメラ内のソフトウェア処理だったみたいです。
RAW 書き込みも速くなったことだし、気合いを入れたカットは RAW 撮りをすべきなのか? しかし、RICOH 純正の現像ソフトが存在しない以上、それを「GRDの絵」と言えるのか、という問題がある。これが初代 GRD で RAW を一切使わなかった理由の一つなのだが。
各論としては、Photoshop CS と Photoshop Elements は、ノイズリダクション処理はほとんどせず、ありのままを出してくるようです。それに対して、Lightroom と SILKYPIX は何かしらの “現代的な” 処理をやってますね。Lightroom は GRD2 内の処理と方向性が似ている。SILKYPIX は独自のアルゴリズムのようで、解像感はあまり落ちていないが、拡大すると不思議なパターンが出る。これはこれで面白いかもしれないが。
個人的結論 : ISO1600 でのトータルな評価としては、初代 GRD が一番良い。ただし、色再現性は GRD2 の方が若干良い。
(現像ソフトのパラメータを変えた場合については未検証。)
--- 以下、12/02 03:00 追記 ---
GRD初代 v.s. GRD2 で、色飛び (白飛び) の比較テストをしてみました。
[比較画像 (590kB)]
マニュアル露出で同じ設定に合わせたのですが、今回テストした個体では、GRD2 の方が 1/3 EV 程度オーバーでした。(これが GRD2 の特性なのか個体差なのかは不明。) 同じ画像を得るためには、-1/3 EV 程度の補正が必要なようです。
ただし、-1/3 EV 補正時でも、赤の飛び耐性は低いようです。(電気的特性によるものなのかソフトウェア上の色作りの方向性によるものなのかは不明。手元に RAW(DNG) を現像する環境が無いもので。。。)
--- 以下、11/27 23:30 追記 ---
その他、気付いた点を。
- 初代は電源ON時に、レンズが駆動している最中に、まだ所定の位置まで出てきていないのにモニタに映像が表示されていたのだが、この奇妙な楽しい現象はなくなった。
- 音声録音機能が無くなっていた。これ、意外と使うのだが、なぜわざわざ無くす? ちなみに動画は 640x480 も選べるようになった。
- 撮影画像の再生中に、本体を縦にすると表示も縦に切り替わるようになった。iTouch 風。ただし、滑らかに回転するようなことはない。縦位置画像を画面いっぱいで見たいときに有用。
とりあえずデフォルト気味設定で、スクエアフォーマットの実写テストを少々。いずれも生JPGのまま。
LCD 上で感じたより、少しオーバーでしたね。気をつけないと。
しかし、ISO200 でも不自然なノイズリダクション処理が気になる。。。
ISO 200、1/320秒、F4.3、マルチ測光、プログラムAE (露出補正なし)、NR: OFF
ISO 200、1/250秒、F3.4、マルチ測光、プログラムAE (露出補正なし)、NR: OFF
--- 以下、11/28 23:30 追記 ---
さらに作例追加。
ISO 200、1/160秒、F3.0、マルチ測光、プログラムAE (EV-0.7)、NR: OFF
ISO 800、1/13秒、F2.4、マルチ測光、プログラムAE (EV±0.0)、NR: OFF
ISO 200、1/8秒、F2.4、マルチ測光、プログラムAE (EV-0.7)、NR: OFF
ISO 200、1/40秒、F2.4、スポット測光、プログラムAE (EV-0.7)、NR: OFF
ISO 200、1/10秒、F2.4、マルチ測光、プログラムAE (EV±0.0)、NR: OFF
やはり、モノクロは禁じ手ですね。大して良くもない写真でもメッセージ性を感じてしまう。撮る方も見る方も要注意。