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2009年07月06日

PENTAX K-7が来ました

突撃宣言から1ヶ月半、発表当日に予約を入れたというのに発売初日には手に入らなかったPENTAX K-7ですが、本日やっと手元に届きました。懸念していたグリップの深さ(指短いんで)もさほど問題なく、一安心。数枚試し撮りをして、現在充電中です。
compare_PENTAX_K-7.jpg

デフォルトの絵作りはなかなか繊細で淡泊なのが素晴らしい。これまで愛用していたK10Dのナチュラルよりも淡泊。

細かなスペックはまぁどうでもいいが、使い勝手に関してはK10Dからさらに洗練味を増してきた。あとは実戦で使ってみて、いい絵を出してくれるかどうかに尽きる。

おまけ、似たような構図でK-7でK10Dを撮ってみた。うむ、やはりデザインはK-7のほうがいい。
compare_PENTAX_K10.jpg

◆2009/07/07追記◆
とりあえず作例はこちらに。


◆2009/07/11追記◆
ISO感度によるノイズのチェックと、ノイズリダクション(NR)を簡単に比較してみました。

チェックに使った写真はこんな感じです。撮影条件はPENTAX K-7 + smc PENTAX-DA 16-45mmF4ED AL、焦点距離45mm、絞りF5.6、三脚固定、レリーズ使用、手ぶれ補正OFF、2秒セルフタイマーです。
k-7_check_photo.jpg

ピントを合わせたZENTの文字周りを等倍で切り出し。
 上段はISO感度800~6400の比較(NRは中)
 下段はNRのオフ/弱/中/強の比較(ISO感度は6400)
↓クリックすると拡大、850KBもあるので注意。
K-7_iso_check_th.jpg

高感度ノイズに関しては各感度間で歴然とした差がありますので、ここまでは使える(許せる)というボーダーラインは各使用者によって違うでしょう。自分はISO6400でも使うと思います。

NRに関しては、NR:中だけ光線状態が違うので(自然光なので・・・)比較しづらいですが、NR:オフとNR:強でもあまり差がない。普通に使う分にはNR:中で問題ないのではないでしょうか? NR:強だと、CanonのようにがっつりのっぺりNRすることをちょっと期待したのだが、さすがにそうはいかないようです。

全体に、そんなに不自然なノイズの出方ではなく、そんなに不自然なノイズリダクション具合でもなく(というか効いていない)、相変わらずノイズは気にせずにがんがん高感度で使っていこうと思います。


◆2009/07/12追記◆
K-7の高感度ノイズの実力がどんなものか、手持ちのPETNAXデジタル一眼レフとの比較してみました。
撮影条件はK10DとK-7と*istD、smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limited、絞りF2.8、三脚固定、レリーズ使用、手ぶれ補正OFF、2秒セルフタイマー、AW/Bです。ノイズリダクションは全てデフォルト設定。

K10DはISO1600までしかないので、ISO3200と6400はそれぞれシャッタースピードを半分、1/4にして撮影し、現像時に露出を+1、+2としました。*istDも同様にISO6400に増感。

画像は横に、K-7等倍、K10D等倍、K-7をK10Dと同じくらいに縮小したもの、*istD等倍を並べています。縦はISO感度順に。また、各カメラで光線状態が違うのですが。
↓クリックすると拡大、画像はまた900KBくらいあります。
K-7_iso_check2_th.jpg

結果としては、ノイズはK10Dとそんなに変わりませんでした。強いて比較するならば、ISO1600あたりではK10Dの方がノイズが少ないように感じます。逆にISO3200以上は(増感した)K10Dのノイズの方が目障りです。

◆◆◆◆ 買っちゃいました[カメラ] | 投稿者 TAK : 2009年07月06日 21:44

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